内科の初期研修期間で一番大変だったのは、「カンファレンス」という科内症例検討会の準備でした。

 

毎朝8時30分から受け持ち患者さんの状態報告と、週一回詳しい将来検討を行っていました。 内科では大体20人前後の患者さんを受け持ちますが、8時半までに前日夜からの状態や血液検査データを確認するため、朝7時には出勤していました。

 

週一回のカンファレンスの準備のため、前の日は日付が変わるまで残って書類を作成していましたが、それでも指導医や先輩方から厳しい言葉を浴びました。 その繰り返しで、論理的な診療能力が身に付いたと思います。1ヶ月毎に渡り鳥のように回る科が変わると、ここまで踏み込んだ指導はしてもらえません。 開業すると先輩からのフィードバックを受ける機会は激減してしまうので、下積み時代の経験は非常に重要です。