暑い日が続きますね。この時期、日傘や日焼け防止対策を行なっておられる方も多いのではないでしょうか。日光に関連した症状として、光線過敏症が挙げられます。
光線過敏症は、日光アレルギーと呼ばれることもありますが、その名の通り、紫外線を浴びると通常よりも強く反応し、日に当たった部位が真っ赤になったりぶつぶつができたりします。
原因は様々ですが、一部の膠原病(特に、全身性エリテマトーデス:SLEやシェーグレン症候群)でも同症状が見られる場合がありますので、気になった方は一度ご相談ください。
なお、紫外線から身を守ることは、過敏性の有無に関わらず皮膚や目の健康のために重要です。日々の積み重ねが将来につながる問題ですから、皆様どうぞご留意ください。
かめいクリニック院長