クリニックの紹介
院長の紹介
院 長
亀井 哲(かめい さとし)
資 格
- 日本内科学会認定 総合内科専門医
- 日本リウマチ学会認定 リウマチ専門医・指導医
- 難病指定医
院長から皆さまへ
皆さま、こんにちは。院長の亀井 哲(かめい さとし)と申します。
2021年12月より旧ないとうクリニックの院長に就任いたしました。また、2022年6月には名称をかめいクリニックに変更し、気持ちも新たに日々診療に取り組んでおります。
私はこれまで、膠原病・リウマチ性疾患を専門として診療を行なってまいりました。これらの疾患では、関節や皮膚に留まらず、肺・腎臓・神経・消化管など全身の臓器に異常が生じます。多様な症状から、問題点を整理して全体像を把握する力が問われる分野です。また、治療の過程で起きる副作用や合併症にも対応していかなければなりません。したがって、リウマチや膠原病を専門にするということは、臓器の垣根を越えた幅広い知識を身につけ、総合診療の力を磨くことだと考えています。
地域の診療所・クリニックは皆さまの健康問題の窓口です。これまでの経験を存分に活用して、少しでも多くの方の心配事が減らせるように取り組んでまいります。「何か困ったら、まずはかめいクリニックに相談してみよう」そんな風に思っていただけるような地域のかかりつけ医を目指したいと考えています。どうぞ、末長くよろしくお願い致します。
略 歴
- 2004年3月久留米大学附設高等学校卒業
- 2004年4月東京大学教養学部理科三類入学
- 2010年3月東京大学医学部医学科卒業
- 2010年4月国立国際医療研究センター国府台病院
- 2012年4月~東京都立駒込病院膠原病科
東京大学医学部附属病院アレルギー・リウマチ内科 - 2021年12月かめいクリニック院長就任
院内の設備
1階には、診察室とレントゲン室、処置室があります。
2階には、リハビリ室があり、エレベーターも完備しております。
- 受 付
- 待 合
- 診察室
- 処置室
- レントゲン室
- リハビリ室
- お手洗い
- エレベータ
クリニックのロゴについて
帆をつけた亀は、「ゆっくりと急げ」を意味するラテン語の格言FESTINA LENTE (フェスティーナー・レンテー)を表しています。日本語の諺で言うと「急がば回れ」となるでしょう。元々はギリシア悲劇の「アンティゴネー」において見られる表現ですが、ローマ帝国初代皇帝アウグストゥスが人生訓として用いたことで有名となりました。病気の治療はすぐに結果が出るわけではありません。ゆっくりと、しかし着実に進んでいくことが重要です。
その周りには2つのラテン語格言が書かれています。
A CAPITE AD CALCEM (アー・カピテ・アド・カルケム)は、「頭からかかとまで」という意味です。転じて「網羅的に」「体系的に」という意味でも用いられます。これは、中世ヨーロッパの医学書では疾患が部位別に記載され、冒頭が頭部の疾患、最後が足の疾患であったことに由来します。地域のかかりつけ医として、全身の診療を行う意志を込めています。
ARS LONGA VITA BREVIS (アルス・ロンガ・ウィータ・ブレウィス)は直訳すると「技術は長く、人生は短い」となります。西洋医学の父ヒポクラテスの著書「箴言」の一節をラテン語訳したもので、「医学の習得には時間がかかるが、人生は短いため、医師は勉学を怠ってはならない」が本来の意味となります。患者さんに常に最先端の医療を提供し続けるために学び続けなければならないという自戒を込めています。